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本日は母の日。今まで特別な何かをしたという記憶が無い。幼少期に幼稚園の授業として母親に何かプレゼントをするような行司があったが、大人になってから特別な「コレ」みたいな、何かをした記憶が無かった。
社会人になり、ようやく自分の稼ぎで食っていけるようになった頃は、仕事や自分自身の生活を優先してしまう。その時はそれでいいのだと思っていた。子供にしてみれば親という存在は多少なりとも煩わしさがあるものだろう。生活を共にすると自分の行動と干渉が生じ、そうなると親とはいえども鬱陶しさを感じてしまう。また、特に同居していると親の体調の変化や見た目の変化に鈍感となり、死期が近づいている事を予感させるほんの僅かなサインまで見逃してしまうのである。今思えばもっと・・・と、時折思うのである。
母の日や父の日に何かしてあげようと思うのは、自分が年をとりようやく親の気持ちが分かってきたときに、そのような気持ちになるのだという。親孝行とはいかないが、本日は時間に余裕があったので、お墓参りに行く事にした。午前中とは言え、30度近くまで気温が上昇する中、約1時間お墓の掃除をして、墓前にカーネーションを添えてちょっぴり母の日を演出。今更こんな事しか出来ないのだが、今まで何もしてあげられなかったお詫びと感謝の気持ち。
風樹の嘆(ふうじゅのたん)とは、親孝行しようと思った時には親は亡く、親孝行出来ない事の嘆きを言います。本日の記事はことわざのお勉強という事で。
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by nonakas
| 2009-05-10 20:13
| 独り言

2009年5月8日 18時頃、東京都中央区から撮影。
こんなに立派な虹を見たのは何年ぶりだろうか。地球上で発生する単純な自然現象なのだが、こういうものを見ると心が癒されます。
ちなみに虹とは、太陽光が大気中の水滴により屈折反射され、光が分解されて複数色の帯に見えるものだそうだ。よって、太陽光を背にして、雨上がりや水分を多く含む大気が奥に存在する時に発生する現象だそうだ。だから花火のように何処からみても同じように見えるわけではなく、この位置だったからこのような輪に見えたという事になる。この位置から対角の場所で雷雲が発生しており、都心は夕方から雨が降ってきたので理屈通りである。

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by nonakas
| 2009-05-08 20:08
| 独り言

気が付けば半年振りのブログ更新だ。こんな放置されたブログであっても、アクセス履歴を確認すると少なくとも毎日10人近くがアクセスしてくれるブログのようだ。とはいっても、レースカー関連のキーワードでアクセスされる方が殆どなのですが・・・。ブログ本来の役割を果たせるように、出来るだけ客観的に記事を書き、読む人によってほんの僅かであっても意味のある情報源になればと思っているので、是非ともお役に立てられれば幸いである。
ところで、久々にブログ更新となる本日のお題は『近所お散歩』。私が住む街は、東京都中央区。2008年3月にこの都心エリアにに引っ越して以来、近所を歩いて散歩する機会がなかなか無かった。本日は夕方早めの入浴を済ませた後にビールを美味しく頂こうと思い、ベランダに出たところ心地の良い風が吹いていた。湿度も高くなく、遠くまで夜景を見渡せるこの空気に吸い込まれそうになり、気分転換に歩いて散歩する事に決定。今から十何年前だったか、中央区なんて人が住むところあるんかい?と思っていたのだが(首都圏在住でもそう思う人は意外に多い)、佃の有名なタワーマンションをはじめとする超高層集合住宅が多く存在する人口11万人超、昼間人口65万人の街なのである。そして商業施設が多く存在し、ちょっとしたお買い物に銀座まで5分、台場がある湾岸エリアも車で7~8分という自分にとっては非常に便利な立地だ。何と言っても車でのアクセスに関しては、最近開通した豊洲ICによって首都高速湾岸線まで自宅から3~5分で高速に乗る事が出来、東は幕張まで20分、西は横浜まで20分と、非常に交通の便が宜しい。今までの最寄であった首都高速銀座出入り口までも5分くらいであるので、何処へ行くにもアクセスが良い。

自分が幼少期の頃、ここで宇宙博なるものを見に来た事を思い出した。自分の記憶にあるのは、月面着陸船を飛ばした大きなサターンロケット(はりぼて?)と、宇宙食と言われたコーヒー味の飴のようなもの。お土産には「月の石」と書いてあった米粒大の石であった。いま思えば、月の石なんぞという超貴重な研究材料が一般庶民(しかも日本人)に販売されるわけがなく、そんなもので喜んでいた娯楽の少ない時代が懐かしく思える。

そして晴海客船ターミナル到着。

そして晴海客船ターミナルからの東京湾夜景。

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by nonakas
| 2009-05-05 01:16
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