Let's enjoy N1 Race!!


by nonakas
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

<   2007年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

上海渡航記 -その4

a0000366_104013.jpg

このBLOGへのアクセスも増え、なかなか好評のようなので上海渡航記を続けることにしよう。上の写真は上海市浦東新区のジンマオ・ビルと建設中の森ビルを真下から撮影したものである(28mm広角レンズのお陰か写真撮影技術が向上したかのような錯覚に陥る)。中国経済の象徴とも言えるこの地区に踏み入れて現実を自分の目で観察しようと思った。まずパッと目に入ったのが、このビルに出入りする車である。車に興味が無くても他の地区とは別格の車両が多数行き来していた。ベンツ、BMW、レクサスなど、欧米・日本でも超高級車と呼ばれる車が沢山行きかっていたのだ。この日はビジネスディという事もあるが、黒塗りの車が通る風景が自然なものに見えてしまった。その風景こそが中国経済発展の象徴と言われるゆえんなのだろう。
a0000366_132292.jpg自分はその経済超急成長中のこの地区を上から見たくてここに来たのである。ジンマオビルは高さ420mで、88Fの展望室は340mの高さ。高層ビルを真上から見る事ができる風景は絶景である。自分がここに期待したものは、街並みから経済格差がクッキリと見えるのではないかという事。だが期待した程ではなく、都心の風景を見慣れている自分にとって違和感が無い。おそらくこの展望台が高すぎて、汚い所が見えないだけのような気がしていたが、よく目を凝らすとやはりそれは存在した。だがここから風景を見る観光客はそんな事を意識せず、普段の目にする事の無い超高層ビルから見える風景画として楽しんでいるので、暗い社会問題・経済格差などは思い起こさず”上海って素敵”なんて錯覚するだろうと確信した。

a0000366_133754.jpg気になるのは、高層マンション(アパートメント)が多い事である。これだけ広大な国土を持ちながら昔からこの国の民族は集合住宅で生活する習慣・風習があるらしく、ここ上海も集合住宅だらけである。また、駅などから遠い所は嫌うらしい。さらに自家用車などは富裕層しか手に入れる事が出来ないため、自然と都市に人口が集中する仕組みになっているのかもしれない。この写真で見える高級そうなマンション郡は一戸当たり300万元くらいするらしい。日本円で4500万円~5000万円。日本円で都心マンション価格の感覚だとお買い得であるが、ここ中国の物価や所得から考えると有り得ない価格帯のマンションがゴロゴロしているのである。そんな物件が現在売れまくっているというから驚く。ちなみにこの付近には5000万元もする超高級物件があり、世界的著名人が2名購入したとニュースでやっていた。そんな高級物件が立ち並ぶ街なのだが、なんかまとまりがない。行政一体となって景観を崩さないよう区画整備やデザインを統一するとか・・・そういう事には無関心というか、我が道を行くタイプである国民性である事は今回の渡航で十分に教えられたが、ここでも改めて認識させられた。
a0000366_1502851.jpg
今回登ったジンマオビルの53F~87Fにはグランド・ハイアット上海が入居しており、そのホテル全フロアが吹き抜けになっている。一番下はホテルのレセプションであろうか、88Fから下まで見下ろすと吸い込まれそうになり、変な快感が体を襲う。もし上海へ旅行した際には、テレビ塔に登るのもいいが、このジンマオビルの展望台もオススメ。
[PR]
by nonakas | 2007-09-18 23:49 | コラム

上海渡航記 -その3

a0000366_212612.jpg

上海渡航記の続きである。これが世界でも有名な上海の夜景だ。この写真映像に興味のある方のために書くが、これはコンパクトデジカメ(Panasonic DMC-FX33)で、カメラ素人の自分が機能任せに撮影したものである。素人の自分がこんなに綺麗な夜景を撮影できるとは、最近のデジカメ性能に驚かされる。「夜景モード」でミニ三脚を使って2秒くらい露出している。シャッターを押す瞬間にブレが発生するためセルフタイマー機能を使いシャッターを押した瞬間から2秒後に撮影を開始する機能が付いている。まぁ三脚まで用意して撮影しているところが手軽さの域を超えているかもしれないが、凝り性の自分的には期待通りであり非常に満足だ。

さて上海の話に戻るが、この夜景は確かに綺麗だった。写真の右のほうに高いビルがあるが、手前のビルが世界第4位の高さを誇る金茂大厦(ジンマオダーシャー「ジンマオ・ビル」) である。その奥が現在建設中の森ビルで、地上101階、高さ492mとなり完成すると世界一になるらしい。休日の夜という事もあり、この夜景を観るために大勢の人で賑わっていた。どうやら観光客だけではなく、地元上海市の人々の方が多いように感じた。

自分は川沿いにいる大勢の人々が上の夜景をどのような感覚で観ているのか非常に興味があった。人でひしめき合うこの川沿いはこの国の民族の見栄と欲望の現れであるようにしか感じられない。というのも、一番上の写真にある浦東新地区のビル入居率は40%くらいと地元の人が語っていた。a0000366_313893.jpgそれでも次々と近未来的な個性ある超高層ビルが建設ラッシュとなっており、この地区の経済発展と言われているものが表面的で正常ではない事は容易に想像できるからだ。

右の写真は夜景を撮影した川岸から数十メートル入ったところの路地である。気が付くと思うが「街燈」が無いのである。自分の感覚からすると立地的には十分な都市整備さなされていてもおかしくないと思うのだが、この国は表面的な部分だけを綺麗に見せ、一歩中に足を踏み入れるとこんな状況である。やはり、そうせざろう得ない経済事情でもあるのだろうか。この景観の格差がこの国の将来を物語っているような気がしてならなかった。2008年には北京オリンピック、2010年には上海万博が開催され中国経済はピークを迎える事が予想されるが、その後に待っているのは不良債権蓄積による上海発の金融恐慌なんて事には成らないで頂きたいものだ。
[PR]
by nonakas | 2007-09-17 03:11 | コラム

上海渡航記 -その2

a0000366_3434171.jpg上海渡航記 -その1の続きである。どの国に行っても夜の繁華街はエキサイティングだ。この写真は上海市の南京路という上海一の繁華街である。それにしても人が多すぎる。渋谷や新宿の繁華街どころの話ではない。人口の絶対数が多く、更には中国国内からの旅行者と海外旅行者が合わさってとんでもない状況となっている。この撮影の後に写真の奥の方まで歩いて食事に行ったのだが、人ごみで前に進めない状態。これを日本で例えるならば、通勤時間帯で超満員の山手線車内の中か、元旦午前0時前の明治神宮の行列みたいな感じである。しかも、この国の民族が持つ道徳レベルの低さというか何というか、人の流れにルールなんてものは一切無く全ての人が自分勝手に前に進もうとするので、もうぐちゃぐちゃ。交差点では信号なんて全く意味無し。赤信号であろうとこの民族は前に進む。そして渋滞すると別の交差点でも渋滞で車が減速し、その隙に赤信号でもまた大量な人が流れ始める。だからこの周辺の道路は大渋滞である。a0000366_3441838.jpgとにかく「ルール」なんてものが存在しない。音楽や映像、コンピュータプログラムなどのソフトウェア違法コピーが蔓延し、商標登録されたキャラクターや有名ブランドなどの知的財産の侵害に何も感じない民族というのがココにあるといった感じだ(笑)。日本でメディア報道されている内容が決して大げさでは無いという事を肌で感じる事ができたのは大きな収穫であった。
そんなこの国の悪い部分を感じ取り過ぎたせいか、夕食は高そうなお店を選択。変なお店を選ぶと何が入っているか分からないし(汗)。また昨日の国営レストランで痛い思いをしたので本日はリベンジ。同行している人が過去に行った事がるとの事なので間違い無いらしい。
しかし・・・ビールが(汗)。このSUNTORYと書いてある瓶そのものも怪しいが、中身も相当怪しい。ご覧の通り色が薄い。ギネスビールを更に水で薄めたような色。そして味は・・・水の臭いがする(笑)。どうやらどの店でもこんなビールしか置いていないようだ。中国通の日本人曰く、中国で美味しいビールを口にした事が無いそうだ。という事で一口だけ中国文化を味わった後に残りのビール3本はすぐに下げてもらい、10年物の紹興酒を頂く事にした。焼き物のボトルに入った紹興酒を目の前で開封してもらい、多少の安心感を得ながら口にすると・・・本物っぽかった。日本の高級中華料理店で口にするのと変わらない味である(ような気がする)。それに安堵し、とにかく高級食材をガンガン注文。それが幾らするのかもお構いなし。従業員の日当の数倍の品が次から次へと運ばれて来る自分のテーブルは、従業員はもちろん周囲の客もビックリした表情であった。
a0000366_345152.jpga0000366_347659.jpga0000366_3472565.jpg

a0000366_3474655.jpga0000366_3481470.jpga0000366_349710.jpg

前菜、ロブスター、フカヒレ、上海カニ、なんだかよく分からない上海でしか取れないという魚(時価)に焼小籠包。その他写真は無いが何品か注文。上海カニは、面倒なので店員に殻を剥いてもらって肉だけペロッと食べる。
a0000366_3454755.jpgちなみに、この赤い食べ物は「水煮魚」という白身魚料理で上に乗っている赤いモノは唐辛子である。”水煮”と書くが油に漬かっており、時間が経つと唐辛子の辛さが染み出てくる。油に漬かった魚ではあるが意外にアッサリしていて、見た目ほど辛くは無く、ものすごく美味しい料理である。この店の帰り道に水煮魚専門店を見つけたので、早速明日行ってみる事にしよう。
a0000366_3484676.jpgそして自分の目当てはこのアワビ。メニューにある一番高いのを注文したらこんなに肉厚の特大アワビが出てきた。もちろんこれ一人で食べたのだが、ボリュームがありすぎてしばらくはアワビを食べたくない。ここで思ったのだが、アワビってこんなもんだっけ?と。薄くスライスされたのが数枚入ったスープの方が美味しいような気がするのは自分だけだろうか。ステーキみたいにバクバク食べるものではない事に初めて気づいた(恥)。まぁとにかく贅沢な食事を堪能したのだが、物事には限度というものがあり、高級なものほど少しづつ、ありがたく、そして神様に祈り、生んでくれた親に感謝しながら頂くのが人間らしさというものではないかと勉強させられた一日であった(笑)。そして、現地の方々の平均月収の数倍に当たる金額を何も躊躇無く支払う、こんな日本人がいるから国際問題が絶えないのだろうと少々反省する夜なのであった。
[PR]
by nonakas | 2007-09-16 03:52 | グルメ

上海渡航記 -その1

a0000366_17524618.jpg

ただいま上海に渡航中。本日は時間に余裕があるので黄浦江という川縁へ散歩した。上の写真は近代化した上海を象徴する上海市浦東区のビル郡とテレビ塔だ。この川縁は観光地で、大勢の人々で賑わっている。私が知っている中国のイメージとは全く違い、近代建築物と比較的裕福な人々が多く、何処に来たのか分からなくなってしまう感覚に陥る。
a0000366_0581284.jpgこの川の反対側は、フランス殖民地時代を思わせる伝統的建築物が並んでいる。中国の銀行などの金融機関が並び、対岸の超近代建築物と合わせて見ると中国経済の成長ぶりが伺える。しかしこの建物の奥に足を踏み入れると、本来の上海の姿を目にする事ができ、表と裏がハッキリとした格差社会を感じ取る事ができる。

a0000366_102117.jpgこの写真は一本奥に入った建物の並び。これでさえ表面的には綺麗にしている方であり、更に一本奥に立ち入ると、もの凄い事になっている様だ。で、この写真の電線がある景観に違和感を覚えたので写真撮影。上海の綺麗な部分から伺えるほど国が豊かなのか、作る側も本当に豊かさ、暮らしやすさ、景観の良さを考えて街づくりをしているのか疑問に思わされた。

a0000366_116897.jpg電柱の部分の拡大写真である。このケーブリングのひどい事。余った部分(?)を丸めてぶら下げているのである。この地区の電柱すべてこうなっている。これが合理的なのか、将来の区画整理の時に備えているのか、もしくはケーブルの品質が悪いために予備ケーブルを予め電柱に縛り付けているだけなのか、私にはこの意図が分かりませんが、これが景観を汚している事に違いありません。景観が悪いだけでなく、路面のアスファルトもボロボロで、一番上の写真から感じる豊かさなどは全くありません。

a0000366_17571178.jpgそんな格差社会を更に堪能しようと、到着初日から高級料理店で夕食。アワビ、フカヒレなどなど、とにかく上海の一般市民には到底手が届かないような高級食材を注文。中国人の平均月給をはるかに超える額の食事を満喫するはずであった。しかし、このお店は、どうやら国営店の様で店員の態度やサービスが非常に悪い。料理も期待するほど美味しく無く満足感を得ることができなかった。こんな所にも社会主義国の一面を肌で感じる事ができ、かつサービスが悪いと全てが悪く見える悪い一例であるという勉強になっただけでも幸いである。ちなみに、今回の渡航に合わせてデジカメを新しく買った。最新のコンパクトデジカメ(PanasonicのFX33)なのだが、とにかく性能が良くてびっくりだ。食事撮影モードなんていうのもあり、このアワビの写真は雑誌の写真のような出来具合になって驚いている。

[PR]
by nonakas | 2007-09-15 18:43 | 独り言