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by nonakas
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上海渡航記 -その3

a0000366_212612.jpg

上海渡航記の続きである。これが世界でも有名な上海の夜景だ。この写真映像に興味のある方のために書くが、これはコンパクトデジカメ(Panasonic DMC-FX33)で、カメラ素人の自分が機能任せに撮影したものである。素人の自分がこんなに綺麗な夜景を撮影できるとは、最近のデジカメ性能に驚かされる。「夜景モード」でミニ三脚を使って2秒くらい露出している。シャッターを押す瞬間にブレが発生するためセルフタイマー機能を使いシャッターを押した瞬間から2秒後に撮影を開始する機能が付いている。まぁ三脚まで用意して撮影しているところが手軽さの域を超えているかもしれないが、凝り性の自分的には期待通りであり非常に満足だ。

さて上海の話に戻るが、この夜景は確かに綺麗だった。写真の右のほうに高いビルがあるが、手前のビルが世界第4位の高さを誇る金茂大厦(ジンマオダーシャー「ジンマオ・ビル」) である。その奥が現在建設中の森ビルで、地上101階、高さ492mとなり完成すると世界一になるらしい。休日の夜という事もあり、この夜景を観るために大勢の人で賑わっていた。どうやら観光客だけではなく、地元上海市の人々の方が多いように感じた。

自分は川沿いにいる大勢の人々が上の夜景をどのような感覚で観ているのか非常に興味があった。人でひしめき合うこの川沿いはこの国の民族の見栄と欲望の現れであるようにしか感じられない。というのも、一番上の写真にある浦東新地区のビル入居率は40%くらいと地元の人が語っていた。a0000366_313893.jpgそれでも次々と近未来的な個性ある超高層ビルが建設ラッシュとなっており、この地区の経済発展と言われているものが表面的で正常ではない事は容易に想像できるからだ。

右の写真は夜景を撮影した川岸から数十メートル入ったところの路地である。気が付くと思うが「街燈」が無いのである。自分の感覚からすると立地的には十分な都市整備さなされていてもおかしくないと思うのだが、この国は表面的な部分だけを綺麗に見せ、一歩中に足を踏み入れるとこんな状況である。やはり、そうせざろう得ない経済事情でもあるのだろうか。この景観の格差がこの国の将来を物語っているような気がしてならなかった。2008年には北京オリンピック、2010年には上海万博が開催され中国経済はピークを迎える事が予想されるが、その後に待っているのは不良債権蓄積による上海発の金融恐慌なんて事には成らないで頂きたいものだ。
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by nonakas | 2007-09-17 03:11 | コラム